シェンゲン協定の加盟国一覧
| 区分 | 国 |
|---|---|
| EU加盟国で、シェンゲン協定にも参加(25か国) | オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、イタリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン |
| EU非加盟で、シェンゲン協定に参加(4か国) | アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェー、スイス |
| EU加盟国だが、シェンゲン協定に参加していない(2か国) | アイルランド、キプロス |
| どちらにも加盟していない主な国 | イギリス、トルコ、セルビアなど |
ETIASの対象は、シェンゲン協定の29か国にキプロスを加えた30か国です。
EUとシェンゲン協定の違い
EU(欧州連合)は、政治や経済の統合を進める国の集まりです。一方、シェンゲン協定は国境管理についての取り決めで、加盟国の間では原則として国境での審査がありません。
そのため、EUに加盟していなくてもシェンゲン協定に参加している国(ノルウェー、スイスなど)や、EUに加盟していてもシェンゲン協定に参加していない国(アイルランド、キプロス)があります。
よくある勘違い
- ノルウェーとスイスはEU加盟国ではありませんが、シェンゲン協定には参加しています
- イギリスは2020年にEUを離脱しました。シェンゲン協定には、もともと参加していません
- キプロスはEU加盟国ですが、シェンゲン協定にはまだ参加していません
- ブルガリアとルーマニアは、2025年1月1日にシェンゲン協定に完全加盟しました
- シェンゲン協定の名前は、協定が署名されたルクセンブルクのシェンゲン村に由来します
シェンゲンビザは必要?
日本国籍の人は、観光や出張などで180日間のうち90日以内の滞在であれば、シェンゲンビザ(短期滞在ビザ)は必要ありません。90日を超える滞在や、就労・留学の場合は、滞在する国の長期ビザなどが必要です。
ETIASが始まると、ビザが免除されている人も、出発前にETIASの許可を受ける必要があります。ETIASはビザではなく、シェンゲンビザを持っている人には必要ありません。
シェンゲン協定についてよくある質問
シェンゲン協定の加盟国はいくつですか?
2026年10月現在、29か国です。EU加盟国のうち25か国と、EU非加盟のアイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェー、スイスの4か国です。
ノルウェーはEU加盟国ですか?
いいえ。ノルウェーはEUに加盟していませんが、シェンゲン協定には参加しています。そのため、ETIASの対象国です。
イギリスはシェンゲン協定に入っていますか?
入っていません。イギリスへの渡航には、ETIASではなくイギリス独自の電子渡航認証(ETA)が必要です。
日本人にシェンゲンビザは必要ですか?
180日間のうち90日以内の短期滞在であれば必要ありません。ETIASが始まった後も、ビザではなくETIASの許可を受けて渡航します。